フィルタ機能を使用して範囲を絞り込み、必要とするイベントログのみを取得することが可能です。
必要なイベントログファイルを取得する方法は、以下の手順で作業を行ってください。
※図は、Windows 11の画面で説明しています。
　OSによって表示される内容が異なる場合があります。

1. 【Windows ロゴ】キー + 【X】キーを押し、[イベントビューアー]をクリックします。
   
    
2. [Windowsログ]をダブルクリックします。
   
    
3. 保存するイベントログをクリックします。
   ここでは、例としてアプリケーションログ([Application])を保存する場合の手順をご案内します。
   ※全てのログが表示されている状態です。
   
    
4. [Application]を右クリックし、[現在のログをフィルター]をクリックします。
   
    
5. イベントレベルやイベントソースなどによって絞り込むこともできます。
   ここでは期間を指定する手順を紹介します。
   
    
6. 「ログの日付」欄の[指定なし]をクリックし、[ユーザー設定の範囲]をクリックします。
   
    
7. 「開始日」欄の[最初のイベント]をクリックし、[次の日時]をクリックします。
   
    
8. 絞込みを開始する日付、時間を指定します。
   エラーなどが頻繁に発生するようになった日がわかっている場合は、その日より少し前から指定します。
   
   
   日付の指定は、[▼]をクリックしてカレンダーで指定するか、日付部分を選択し、入力して指定します。時間の指定は、[▲][▼]をクリックして指定するか、数字を入力して指定します。
    
9. 開始と同様に絞込みの終了日付、時間を指定し、[OK]をクリックします。
   終了を指定しなければ、開始から現在までの絞込みとなります。
   
    
10. 「ログの日付」欄に条件が設定されたことを確認して、[OK]をクリックします。
    
     
11. [Application]を右し、[フィルターされたログファイルの名前を付けて保存]をクリックします。
    
     
12. ファイル名を入力して[保存]をクリックします。
    ファイル名は任意ですが「aplog」などわかりやすいファイル名を付与してください。
    
     
13. 「表示情報」パネルが開いたら、そのまま[OK]をクリックします。
    
     
14. ウィンドウの右上[×]をクリックして閉じます。
     
15. [aplog.evtx]データが保存されていることを確認してください。

※システムログも同様の手順で範囲の絞込みを行えます。