ワイヤレスWANモジュール内蔵モデルは、5GやLTE(4G)などの携帯電話用の回線を利用して、外出先などでもインターネットに接続できます。
ワイヤレスWANモジュール内蔵モデルでインターネットに接続する方法は、下記の手順をご確認ください。
- 通信事業者と契約(SIMカード/eSIM)
- SIMカードを取り付ける(SIMカード利用時のみ)
- Windowsでインターネット接続の設定をする
■SIMカードを利用する場合
■eSIMを利用する場合
SIMカードとは
「Subscriber Identity Module」の略称であり、通信事業者との通信に必要な情報が書き込まれているICカードです。
このカードは「標準SIM」「microSIM」「nanoSIM」の3種類のサイズがあり、2024年現在では一番小さい「nanoSIM」が主流となります。
eSIMとは
「embedded Subscriber Identity Module」の略称であり、通信事業者から発行されるアクティブ化コード(QRコード)を使用して通信に必要な情報をICカードではなくパソコンに内蔵されているICチップに保存して管理します。
また、eSIMでは複数の通信事業者の情報を保存できるため、SIMカードを差し替えることなくWindows上で通信事業者の切り替えができるなどのメリットがあります。
■以下の内容にご注意いただき、通信事業者と契約を行いSIMカードもしくは、eSIMプロファイルを
ダウンロードするためのアクティブ化コード(QRコード)を準備します。
・お使いのモデルに対応したSIMをご使用ください。
※異なる回線の契約では通信できないことがあります。
ワイヤレスWANが5Gに対応している場合
5Gに対応したSIMを使用してください。
ワイヤレスWANが5Gに対応していない場合
LTE(4G)に対応したSIMを使用してください。
2. SIMカードを取り付ける(SIMカード利用時のみ)
■以下のことをご注意いただきSIMカードの取り付けを行ってください。
・必ず、本機の電源を切ってから行ってください。
・向きを間違えたり無理な力を加えたりするとカードがこわれることがあります。
・差し込んだ状態から無理に引き抜くと故障の原因になります。
・「カチッ」と音がするまでカードを押し込んでください。
SIMカードスロットの位置とSIMカードを差し込む向きは機種により異なりますので、
3. Windowsでインターネット接続の設定をする
■SIMカードを利用する場合
・利用するSIM(SIMカード)に切り替える。(eSIM対応モデルのみ)
・通信事業者から提供されているインターネット接続情報をAPNに設定する。
・設定したAPNでインターネットに接続する。
■eSIMを利用する場合(eSIM対応モデルのみ)
・利用するSIM(eSIM)に切り替える。
・プロファイルを設定する。(無線LAN等でインターネットに接続している状態で行います。)
・設定したプロファイルでインターネットに接続する。