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  • No : 1933
  • 公開日時 : 2024/11/07 12:00
  • 更新日時 : 2025/09/16 00:00
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[Windows 11] 「フォーカス セッション」を使用する方法

回答

「フォーカス セッション」を使用する方法をご紹介します。

フォーカス セッションとは
Windowsのクロックアプリの中の機能で、集中して作業したい時間を指定して開始するとタイマーが起動して設定した集中時間や休憩時間を知らせてくれます。
利用中は応答不可モードがオンになり通知をオフにすることでより作業に集中することができます。
※設定により応答不可モードをオフにすることも可能です。

また、クロックアプリでMicrosoft アカウントにサインインすると各アプリと連携して利用できます。
Microsoft To Do のタスクとフォーカス セッションを紐づけたり、SpotifyでBGMを流せます。

※機種やOSビルドにより、表示内容が異なる場合があります。

 



「フォーカス セッション」を開始する方法

下記の手順をご確認ください。

  1. 画面下の (スタートボタン)をクリックし、[クロック]をクリックします。
    ※スタートメニュー内に「クロック」がない場合は[すべてのアプリ]からクロックを探します。

     
  2. [フォーカス セッション]をクリックし、「フォーカスする準備はできましたか?」の下にある をクリックして、フォーカスセッションを利用したい時間(例:65分)を設定します。
    (初期状態では「30分」が設定されています。)
    ※設定時間は、1クリック15分間隔(10~50分の間は5分間隔)で10分~240分まで設定できます。
    ※初めてクロックアプリを起動した場合に「フォーカス セッションを常に把握する」や
     「フォーカス セッションへようこそ」などと表示された場合は、[開始]をクリックしてください。

     
  3. [フォーカス セッションを開始します]をクリックします。

     
  4. フォーカスセッションが開始され、フォーカス期間(作業時間)や休憩時間の残り時間を表示するタイマーが起動します。


    ①現在進行しているフォーカスセッションの内容が表示されます。
     フォーカスセッションはフォーカス期間と休憩時間の合計時間で複数のセッションが構成されます。
     残りの作業時間などを把握することができます。

    (常に手前に表示)をクリックすると、他のアプリよりも手前にタイマー表示だけが表示されます。

    ③現在進行しているフォーカスセッションの残りの時間が表示されます。
     ※初期状態ではフォーカス期間は自動、休憩時間は5分と設定されているので、
      フォーカスセッションで設定した時間に合わせて自動でフォーカス期間が設定されます。
      (例:65分=【フォーカス期間】30分 +【休憩時間】5分 +【フォーカス期間】30分)
     ※フォーカス期間と休憩時間はクロックアプリの画面左下の設定から自由に設定することもできます。

    (フォーカス セッションの一時停止)をクリックすると、タイマーが一時停止されます。
     一時停止中に表示される (フォーカス セッションのリセット)をクリックすると、
     すぐにフォーカスセッションを終了することもできます。
     
  5. アラーム音と通知でそれぞれのセッションの終了を知らせてくれます。
    セッションの区切りで終了する際には[セッションの停止]をクリックすると、すぐにフォーカスセッションを終了することができます。 
    指定した時間分のすべてのセッションが完了して終了する場合は、[閉じる]をクリックしてください。
    ※セッション途中の[閉じる]をクリックすると、通知が閉じます。

    セッション途中の通知   セッション完了時の通知
     

     


Windows 11 2022 Update(バージョン 22H2)より、フォーカスセッションは通知センターからも開始することが可能になりました。

画面右下の (日付と時間)をクリックして通知センターを開き、[-]か[+]をクリックし、フォーカスセッションを利用したい時間を指定します。[フォーカス]をクリックすると、フォーカスセッションが開始します。

 



「フォーカス セッション」の設定方法

フォーカスの通知機能などの設定をする方法を説明します。

  1. 画面下の (スタートボタン)をクリックし、(設定)をクリックします。
     
  2. [システム]をクリックし、[フォーカス]をクリックします。

     
  3. 「フォーカス」をクリックして展開し、各項目を設定します。


    ① [フォーカス]ー[セッションの継続時間]
     セッションの継続時間で作業時間を指定し、[フォーカス セッションを開始する]をクリックすると
     システムからもフォーカスセッションを開始することが可能です。

     ※作業時間は「-」、「+」ボタンをクリックして設定してください。
      1クリック15分間隔(5~30分の間は5分間隔)で5分~240分まで設定できます。

    ②次の項目はチェックの付け外しでフォーカスセッション中の通知機能の抑止などを個別に設定できます。
     ※チェックはクリックすることで付け外しが可能です。
     ※初期状態はすべての項目が「オン」になっています。
     
     ■ 時計アプリでタイマーを表示する
      フォーカスセッションを開始した際に、タイマーをデスクトップ上に表示するかどうかを
      設定できます。
     ■ タスクバーアプリのバッジ(通知アイコン)を非表示にする
     ■ タスクバーアプリの点滅を非表示にする
     ■ 応答不可をオンにする
     
  4. ウィンドウ右上の[×]をクリックして閉じます。

 

OS
Windows 11

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