海外でパソコンを使用する際の注意事項や準備・確認するものは、下記内容をご確認ください。
海外でのご利用について当社製レッツノートをはじめ、日本国内向けモデルにつきましては、日本国内での様々な認証を取得しているため「日本国内での利用のみ動作保証」をさせていただいています。 そのため、認証していない環境での動作保証ができませんので、海外への持ち出しおよび海外でのご利用は、お客様の自己責任で対応をお願いいたします。
- 使用国向けの「ACコード」または「変圧器」の準備
当社製レッツノートパソコンのACアダプター(USB Power Delivery対応も含む)につきましては、AC100V~240Vに対応いたしております。
しかしながら、ACコードにつきましては、100V専用となっております。
そのため、海外でご利用の際には、当該国で利用可能なACコードをご用意の上で取り替えていただくか、 変圧器でAC100Vまで降圧してお使いいただく必要がございます。
※当社では、海外対応のACコード、変圧器は販売いたしておりません。
(1)「ACコード」をご準備いただく場合
・周辺機器メーカーで販売されている各国対応のACコードをご準備ください。
・各国対応のコンセントコネクタ形状で、かつ、240Vまでのものが必要となります。
(2)「変圧器」をご準備いただく場合
・周辺機器メーカーで販売されているものをご準備ください。
・変圧器はトランス型で、パソコン本体の消費電力以上の許容範囲をもったものをご用意ください。
また、滞在国のコンセント形状のピン配置で、かつ、アースが取れているものをお使いくだい。
上記1.、2.どちらの場合も、動作保証はできませんので、お客様の自己責任においてご準備ください。
- 該非判定書のご請求
当社の国内向けパソコンを海外に持ち出す場合、通関時に輸出貿易管理令別表第1及び外国為替令別表に基づく該非判定書を要求されることがあります。
渡航先やパソコンを持ち帰るか否かによって、該非判定書の要/不要が分かれますので、はっきりしない場合は、あらかじめご請求ください。
該非判定書につきましては、下記ページにてダウンロードしていただきますようお願いいたします。
パソコンの輸出及びリチウム電池輸送の際のご注意
また、製品安全データシートSDS(MSDS)やUN38.3テストサマリーにつきましても必要な場合は、上記ページよりダウンロードや資料のご請求をお願いいたします。
なお、SDS(MSDS)やUN38.3テストサマリーの要/不要がはっきりしない場合は、事前にご準備されておくことをお勧めします。
- 無線接続について
無線暗号化、通信形式は規格化されていますが、海外での通信については動作保証外です。
仕向地の独自規格や電波法に基づいて運用が必要です。不安であれば、有線LANケーブルをご準備いただき、ご利用ください。