セットアップユーティリティ(BIOS)設定の「起動時のパスワード」を[有効]に設定しておくと、パソコンの電源を入れた直後(Windowsが起動していない状態)にパスワードの入力が必要になるため、第三者の不正な利用を防ぐことができます。
パソコンの起動時に必ずセットアップユーティリティ(BIOS)パスワードを入力する設定方法をご紹介します。
※工場出荷時の初期設定は、[有効]に設定されています。
※機種により表示内容が異なる場合があります。
※この手順は、Windowsが起動する前におこなう操作となります。
別のパソコンなどからご確認されるか、あらかじめ手順を印刷やメモなどにしてからの操作をお勧めします。
起動時に必ずセットアップユーティリティ(BIOS)パスワードを入力する設定方法
下記の手順をご確認ください。
セットアップユーティリティ(BIOS)パスワードを設定する必要があります。
未設定の場合は、下記の
をご確認のうえ、パスワードを設定してください。
- セットアップユーティリティ(BIOS)画面を表示するため、再起動をします。
Windows 11の場合
画面下の
(スタートボタン)をクリックし、
(電源)メニューから[再起動]をクリックします。
Windows 10の場合
画面左下の
(スタートボタン)をクリックし、
(電源)メニューから[再起動]をクリックします。
Windows 8.1、Windows 8の場合
【Windws ロゴ】キー+【C】キーを押して[設定]をクリックし、
(電源)メニューから[再起動]をクリックします。
Windows 7以降の場合
画面左下の[スタートボタン]をクリックし、電源メニューから[再起動]をクリックします。
※パソコンが起動していない場合は、電源を入れてすぐに手順2.の操作をしてください。
- パソコン起動後すぐ、「Panasonic」起動画面が表示されている間、【F2】キーを押し続けます。

- 【←】【→】キーで「セキュリティ」タブに移動し、【↓】キーで「起動時のパスワード」を選択し、【Enter】キーを押します。
- 【↑】【↓】キーで[有効]を選択し、【Enter】キーを押します。
※初期設定は[有効]に設定されています。

- 設定内容を保存して再起動するために、【F10】キーを押し、[はい]が選択された状態で【Enter】キーを押します。

■パスワードの入力について
パソコンの再起動直後、パスワード入力画面が表示されます。
設定したスーパーバイザーパスワードまたはユーザーパスワードを入力し、【Enter】キーを押します。
正しく入力するとOS(Windows)が起動します。
3回間違えるか、パスワードを入力せずに約1分経過すると、電源が切れます。
※電源が切れた場合は、再度電源投入後のパスワード入力で操作は可能になります。