工場出荷状態では、パソコンのディスプレイ(LCD)を閉じると、本体に内蔵している磁石を感知してスリープに入る設定になっていますので、下図の「A」のセンサー位置に磁気を発生するものを近づけると、ディスプレイ(LCD)が閉じられたと判断し、ディスプレイが消えたり、スリープ状態になります。
また、CF-QR、QV、RZシリーズをお使いの場合は、タブレットスタイルになったと判断し、タッチパッドやキーボードが使えなくなる場合があります。
CF-XZシリーズをお使いの場合は、ディスプレイ(LCD)を開いた状態で「A」のセンサーが検知すると、タッチパネルの動作を切り、その後「B」のセンサーが検知するとスリープ状態になります。ディスプレイを閉じた状態で「B」のセンサーがオフになるとスリープ状態を解除します。
勝手にディスプレイ(LCD)が消えて真っ暗になったり、スリープに入ったりすることがある場合は、下記のような磁気を発生するものがパソコンの近くにないかをご確認ください。
※磁気を発生する製品例
・携帯電話、スマートフォン
・磁気を使用する留め具(スマートフォンケース、バックなどの留め具)
・磁気カード
・磁気ブレスレッド、磁気ネックレス
・磁石 など
【お願い】
・下図の「丸印(〇)」に磁石および磁気製品を使用しています。磁気を発生するものを
触れた状態にしないでください。
・下図の「A」の位置に磁気を発生するものを近づけないでください。
CF-SRシリーズ、CF-QRシリーズ |
CF-FVシリーズ |
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CF-QVシリーズ |
CF-SVシリーズ |
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CF-LVシリーズ |
CF-SZシリーズ |
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CF-RZシリーズ |
CF-XZシリーズ |
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CF-FVシリーズのみ対象
「Panasonic PC設定ユーティリティ」の新機能として磁気センサーが反応してからディスプレイを消す時間を調整できる機能が追加されました。
この機能を設定することで、磁気による意図しない動作を抑制することができます。
【表示例】
※OSや機種により、表示内容が異なる場合があります。
詳細につきましては、下記の手順で確認することができます。
- 画面下の (スタートボタン)をクリックし、「すべてのアプリ」から [Panasonic PC設定ユーティリティ]をクリックします。
- [サポート]-[トラブルシューティング]をクリックします。
- 「磁気センサーが反応してからディスプレイを消す時間」右横の (インフォメーションボタン)をクリックします。